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『食と環境を考える映画祭』シネマイーラ | DISCOVERYgraphics

『食と環境を考える映画祭』シネマイーラ

『食と環境を考える映画祭』
場所:浜松シネマイーラ(静岡県浜松市田町 315-34 笠井屋ビル3F)
料金:一般=1,800円、大学生以下・60歳以上=1,000円(3作品共通前売り券=3,000円)

2月1日〜7日『世界が食べられなくなる日』
【時間:13:20~15:20】
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2月8日〜14日『よみがえりのレシピ』
【時間:14:30~16:05】
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2月15日〜21日『もったいない』
【時間:14:40~16:10】
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2014年2月1日〜7日『世界が食べられなくなる日』



「世界が食べられなくなる日」
(2012年/フランス/118分/原題:『Tous Cobayes?』)
監督:ジャン=ポール・ジョー 製作:ベアトリス・カミュラ・ジョー
ナレーション:フィリップ・トレトン パーカッション:ドゥドゥ・ニジャエ・ローズ

暴走するテクノロジー
その先にどんな世界が待っているのだろうか?
あなたは次の世代にどんな世界を残したいですか?

2009年、フランスである動物実験が極秘に開始された。
それはラットのエサに遺伝子組み換えトウモロコシ、農薬(ラウンドアップ)を、
いくつかの組み合わせで混ぜて与えた長期実験だった。
実験期間は2年、ラットの寿命に相当する期間である。

現在、市場に流通している遺伝子組み換え食品の安全基準は、
ラットに遺伝子組み換え作物を3ヵ月間与え続けても問題がないという実験結果をもとにしている。
人間の寿命を80歳とすれば、ラットの3ヵ月は人間の10歳に相当する。
分子生物学者、ジル=エリック・セラリーニ教授が行ったこの世界で初めての実験は、
2012年9月に専門誌に発表され、フランスをはじめとしてヨーロッパ諸国、
そして世界中に大きな波紋を投げかけた。

20世紀に生まれた二つのテクノロジー、“遺伝子組み換え”と“原子力”

本作で、遺伝子組み換え作物の影響と同時に描かれるのが“原発がある風景”。
世界第2位の原発保有数58基が稼働中で常にリスクと隣り合わせのフランスと、
福島第一原発事故以降の日本。その地に住む農家がどのような影響を受けたのか。
『未来の食卓』 『セヴァンの地球のなおし方』で
“食の重要性”を訴え続けるフランス人監督ジャン=ポール・ジョーがカメラを向ける。






2014年2月8日〜14日『よみがえりのレシピ』



「よみがえりのレシピ」
監督:渡辺智史

在来作物-
世界中で起きている食や農業の問題への処方箋(レシピ)として、伝えていきたい。

栽培者自身が種苗を管理し守ってきた在来作物(ざいらいさくもつ)は、
世代を超えて地域に受け継がれてきました。しかし品種改良された作物より収量が少なく、
病気にも弱いことから市場で評価されず、多くは消失してしまいました。

そんな時代に独自の料理法で在来作物の存在に光を当てた
“山形イタリアン”「アル・ケッチャーノ」の奥田政行シェフ。
野菜の個性的な味・食感・香りを生かした料理には、新鮮な魚介や肉と、地域の風土や物語も盛り込まれます。
また焼き畑農法を研究する江頭宏昌先生は「ここにしかない価値」を秘める
在来作物が地域再生の起爆剤になると確信しています。

さらなる主役は、手間を惜しまず種(たね)を守り続ける農家の人たち。
その笑顔と心意気を感じることで、何気ない日々の生活が少しだけ違って見える、
そんな魅力が『よみがえりのレシピ』には溢れています。







2014年2月15日〜21日『もったいない』



「もったいない」
(2011/ドイツ制作/独、仏、日、英、伊、各国語/88分)
監督:バレンティン・トゥルン  撮影:ロラント・ブライトシュー 
編集:ビルギット・ケスター 音楽:プルラモン


世界的な食料廃棄の信じがたい真実
食べ物の半分は食卓に乗らずに捨てられている!?

「私の国ではバナナだってめったに食べられないのに、捨てるなんて贅沢すぎるわ!」
 -パリのフードバンクで働くカメルーン出身のヴェロニク

「みんな、賞味期限に近いものは買わない。結局、廃棄処分さ。もったいないよ。」
 -スーパーの店員

「もったいないなぁ、日本人は贅沢だなぁって思うけどね。」 
 -食品リサイクル工場の作業員

「国中のパン屋がウチと同じ様にすれば、原発を一つ閉鎖できるね。」 
 -ドイツのパン屋さん

「(インタビュアー)えっ、8トンも捨てるんですか?」 「よくあることだよ」 
 -パリの国際卸売市場の審査官

「食品廃棄は食料の価格を高騰させ、間接的に世界の飢餓を招いている。」 
 -ボン大学教授

「今の子供たちは家庭で料理を教わらない。」 
 -フードバンク活動家

「いまや冷蔵庫は家庭の墓場だ。ものすごい量の食材が死んでいる。」 
 -スローフードインターナショナル会長



信じがたい真実ですが、私たちが日々食べる食品は、
そのおよそ3~5割が食卓に届く前に捨てられています。
生産の現場で、流通の過程で、小売販売の段階で、そして家庭でも…。
日本をはじめ世界各国で、食料が辿るあらゆる段階に関わる人々や専門家の話を聞きながら、
その驚愕の現実と原因、影響を目撃し、私たちに何が出来るのかを探る旅が始まります。

毎年、世界で生産される食料の3~5割、
最大約半分に当たる20億トンもが廃棄されている現実を、あなたはどう受けとめますか?






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